自然栽培の田んぼの中耕除草作業
自然栽培での米作り。
昨年は説明書きにあった通り、2回の除草作業を行いましたが、草をうまく抑えることができませんでした。
なので今年は、エンジン式の中耕除草機で4回除草作業を実施しました。
1回目は田植え後1週間で行い、2回目以降は2週間おきに。
1回目の除草作業前の田んぼの様子。
あまり草は生えていませんでしたが、除草作業後は小さな草が浮いていました。
2回目の除草作業前の田んぼの様子。草が少し生えています。
除草作業の効果もあり、大きめな草も浮いています。
2回目の除草作業後、1週間の田んぼの様子。
条間の草は少ないですが、株間の草が多くなってきました。
3回目の除草作業前の田んぼの様子。
4回目の除草作業前の田んぼの様子。
草刈りと除草作業を行なったので、畦草も浮いています。
稲はしっかりと分けつしていて、スクスクと成長していました。
当初の除草回数の目標は5回でしたが、稲がだいぶ大きくなったことと、周りの田んぼが中干しを始めていて水路の水が少なくなりつつあり、2週間後にはおそらく除草作業ができるほどの水位が保てていないと考えられるため、今年は4回にすることにしました。
中耕除草機は条間は草を取れますが、株間はどうしても草が残ってしまいます。田植え機の植え始めを揃えて縦横に作業できれば良いのでしょうが、揃える技術がともなっていないため、縦方向のみ行いました。
来年は、株間を取れるアタッチメントの導入を検討するか、初期除草に一昨年まで行っていたチェーン除草を行い、中耕除草機と組み合わせることを検討しようと考えています。
しかしながら、昨年よりは草を抑えられそうな印象なので、今後の成長が楽しみです。